マトゥーロにて毎回進行役をつとめさせていただいております、web店長サノヨーコです。「はっ!!!」と気がつくと、メルマガではご案内を出していたのに、ブログ上で一度もご案内を出していなかったのです!!
シリーズ最終回なのに! しかもすごい力の入った内容なのに!!
にもかかわず、すでに残席4名さまのみとなってしまいました。
それでてっきりご案内したものだとばかり…。そう、この企画、リピート率がものすごく高いのです。Blogでイベントをチェックしていた方、ギリギリのご案内となってしまい、申しわけございませんでした。
というわけで、円山屋恒例、各地の伝統料理とワインのマリアージュを楽しむ会を、5月9日(日)、マトゥーロにて開催いたします。
今回の小旅行はイタリア南部3州。
カンパーニア、カラブリア、プーリアという最近注目の地域にスポットをあてました。
「もっともイタリアらしい都市」といわれる州都のナポリ近郊の料理や素材は、イタリア料理を世界一ポピュラーたらしめているピッツァに欠かせないモッツァレッラチーズや、加熱用のトマト品種であるサン・マルツァーノなど、日本でも馴染み深いものばかりですが、プーリアやカラブリアの料理は、ギリシャやアラブの影響も強く、シンプルながら非常に多様で、面白いものばかりです。カラブリアの辛い唐辛子を使ったスパイシーな料理は、日本人の味覚にも会うはずですし、プーリアのパスタの種類の多さには、目をみはるばかりです。最近やたらに名前をきく、カチョカバッロというチーズ(まさか北海道の名産品と思っているひとはいませんよね…?)は、この3州が互いに「自分たちこそ発祥の地」と譲らない、と知っていましたか?
そして、ワインにいたっては、南のバローロといわれる「タウラージ」くらいしか、みなさんワイン名が思い浮かばないのではないでしょうか。
最近はタウラージ以外にも、長い熟成に耐えうる素晴らしいポテンシャルを持ったワインが、実に沢山地場品種からつくられているのです。
ジンファンデルとなんらか関係があるといわれるプリミティーヴォ種から作られる、店長一押しの驚きのクオリティーを見せてくれるトラディツィオーネ・デル・ノンノをはじめ、ワインはすべてこの3州の地場品種で作られたティピカルなものをご用意しました。
イタリアのワインガイドブック3誌で最高点獲得!!!という幻のカルトワイン、ガラルディのテッラ・ディ・ラヴォーロ(タウラージに使われるアリアニコ種主体)も出品いたします!
こんな機会はなかなかありませんよ。
知られざる南イタリアの魅力、この機会にぜひ堪能してください。
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『円山屋ワインと食の小旅行 Vol.10 イタリア南部3州』
5月9日(日) 18:30 スタート
会費:お一人様 6000円
イタリアンフルコース、ワイン(5種類)代、税・サーヴィス料込み
会場:Cucina Italiana MATU:RO クチーナ イタリアーナ マトゥーロ
札幌市中央区 南1条西1丁目13-5
お申し込み、お問い合わせ:ワインショップ円山屋 011-633-0101まで
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