いよいよシリーズ最終回・・・
おかげさまで 24名様満席のご参加をいただきました!
常連様 初めてのお客様 直前飛び入りのお客様もいらして うれしい限りです!
まずは乾杯
①Rosato Puglia 2008 Cefalicchio
ロザート プーリア チェファリッキョ
(プーリア州)
このロザート 半年前にはアセロラドリンクみたく甘苦かったのですが、今ではドライで落ち着いた味わいに~大人になったんだねぇ。
①Stuzzichini: ストゥッツィキーニ
Prosciutto sotto olio all'erbe e peperoncino
プロシュートのオイル漬け ハーブと唐辛子で
香辛料や唐辛子をきかせた南イタリアの料理に こんなロザートはうってつけ。プロシュートやサラミもいいですよね。もちろん中華にも!
②Paschi 2007 Cantina Giardino
パスキ カンティーナ ジャルディーノ
(カンパーニア州)
グラスに注いだとたん「おおっ~!」という どよめきが。
白ワインなのに皮ごと醸しちゃって しかも清済・濾過してないから濃くて濁ってる。いや、フツーじゃないですよ普通は。しかし、こういうのにハマルとはまる・・・
それにしてもシュールなエチケット(気に入って持ち帰られたお客様・・・素敵です!)
②Antipasto:Polpettine di melanzane
前菜:なすのミートボール風
うーん今回も料理食べてないんですが美味しそう!
茄子とトマトの出汁っぽい旨みがこのワインにあいそうです(涎)
③Efeso 2002 Librandi
エフェゾ ヴァル・ディ・ネート リブランディ
(カラブリア州)
しっかりと樽を利かせた味わい 今回ダントツ1位の人気でした。さすがです!
③Primo piatto: Patan ris e cozz
ムール貝とジャガイモのライス プーリア風
「ごめん思わず食べちゃった。 でもこうすれば大丈夫」と、ライスを盛りなおし、写真を撮ってくれたTさん。ありがとう・・・全然大丈夫!
④Terre di Lavoro 2007 Galardi
テッレ・ディ・ラヴォーロ ガラルディ
(カンパーニア州)
本日の目玉、南イタリアのシンデレラワインです。
一時間前の抜栓時、あまりにもガチガチに閉じていたので
神崎雫ばりのデカンタージュを伊藤マネにお願いしました。
おお~っ、頑なだった07のテッラ・ディ・ラヴォーロが みるみる開いてスベスベいい感じに!
④Primo piatto:Orecchiette al ragu' di polipo
オレッキエッテ たこのラグーソース
耳たぶ型のプーリア特産のパスタ。タコをコレでもかというくらいやわらかくトマトで煮たラグー。からまってます。うう・・・美味しそう!
本日は 井藤シェフが オレッキエッテの成形のしかたを各テーブルで実演!サノヨーコ店長ヒラメキの緊急企画。
「このように簡単なパスタなので イタリアでは子どもたちが遊びながら作っちゃうんですよ」と店長。「確かに簡単。やってみたい」「ゆで時間はどのくらい?」と盛り上がりました。
「夏休み・ちびっこ手打ちパスタ教室」とかアリですね~♪
⑤Primitivo di Manduria
Tradizione del nonno 2005 Vinicola Savese
プリミティーヴォ ディ マンドゥーリア サヴェーゼ
(プーリア州)
田舎臭いエチケットが好感もてます!
味わいは 辛口で厚みがあって強いのですが パッシートみたいなジャムっぽい甘味があります。
すんごく暑い土地なので 収穫したばかりのブドウも 自然に干されたようになってしまうらしい・・・。でも素朴でいい感じ.
⑤Secondo: Cotoletta con Caciocavallo
Salsa piccante
カチョカバッロ入りコトレッタの辛いソース
こんなふうに中にカチョカヴァッロが。カンパーニャの特産とは知らなかったです(北海道のものかと?)
⑥Dolce:Baba'
ドルチェ:ババ
サヴァランのラム酒漬けみたいな ナポリの伝統的なドルチェ ううう・・・美味しそう!
「ババ」はポーランド語で「いい女」の意味とか?由来は諸説あるみたいです。
そしてエスプレッソで〆 おひらきとなりました
みなさま 1年間のお付き合い・ご支援 有難うございました!
わたくしも このシリーズを通じて たくさん学ばせていただき
たくさんの素敵な方々との 出会いをいただきました。
おいしい時間を共に過ごせるってほんとうにシアワセです!
「早く再開して~」という嬉しいお声も多数いただいております。
スタッフ一同 また 新たな形で 皆様とワインを楽しむ会を考え中です。
どうぞご期待くださいませ♪
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