2011年1月16日日曜日

1/14社内試飲会ご報告です

まるやまや番頭古瀬です。
1月14日にマルニで開催された社内試飲会のご報告です。

月イチで新規導入アイテムの試飲とスタッフの勉強会を兼ねて開催している
社内試飲会。今回は一般のお客様にも告知させていただきました。
急なご案内だったにも関わらず、参戦いただいたお客様、有り難うございました。















写真右側より順番に
1.パオロポッジョ ロンケット・ティモラッソ コッリ・トルトネージ2008
2.ヴィッラジャーダ スリ・バルベラダスティ2007
3.パオロポッジョ デリオ・バルベラ コッリ・トルトネージ2007
4.クエルチェット・ディ・カステリーナ ラウラ キャンティクラシコ2006
5.バジーレ アダッジョ2006 
6.ロゴノーヴォ ロゴノーヴォ2008 

まずは一番の白。
ピエモンテの土着葡萄ティモラッソ100%という珍しいセパージュ。
果実味もぶ厚くて酸も綺麗。しょっぱなからイケてます。
蜂蜜っぽいニュアンスあるのにミネラルもしっかりとあるんですね。
全員即決で導入決定です。
多分クラス店の仕上がり価格で2990円でしょうか。

そして二番の赤。
バルベラらしい酸とジューシーな果実味。独特のキャンディ的な甘みも
いいアクセントです。タンク熟成なので果実味主体で飲みやすさもあります。
やや室温が低かったのですが、その室温でちょうど良く味わいがしまってました。
これもいいですね~。クラス店の仕上がり価格で2490円でしょうか。

三番の赤はバルベラつながりで。
こちらはタンクではなく樽熟成を掛けたタイプ。
しょっぱなからモカやコーヒー的なニュアンス。樽使いがとっても良い。
誰かが言ってましたが「高いワインの味」がします。
かなりリッチでしっかりとした味わいですが、バルベラ特有の酸のおかげで
だれることなくおいしいです。個人的に売りたいですね。
3000円ちょっと出るくらいでしょうか。

4番目からはトスカーナです。
バリック熟成したタイプのキャンティクラシコです。
最初は閉じていましたが、時間とともにぐんぐん味わいがのってきます。
樽のニュアンスもほど良くていい感じですね。すごく一般受けする味です。
これも新定番にしましょう。3000円前後で販売できます。

5番目はすでにクラス店でもご好評を頂くバジーレのトップキュヴェ。
ここのワインの美味しさは前回の勉強会でスタッフも分かっているので
皆のテンションも上がってきます。
抜栓直後は・・・なんか埃っぽくて閉じてる・・・。やっちまったか?
という余計な心配をしてしまいましたが、グラスの中でぐいぐいと香りも
味わいも開いてきます。うーん、さすがの美味しさ。
結構クラシカルな良さがありますね。美味しいです。

6番のロゴノーヴォ。
モンタルチーノの地であえてブルネロではなく、メルロ100%に挑んだ
意欲作です。樹齢僅か8年という若木にもかかわらず、メルロの甘さ、
華やかさ、ふくよかさが綺麗に出ていて素直に美味しいですね。
このあたりを過不足なく表現できるのが醸造家ロベルト・チプレッソの
腕の良さなんでしょうね。


以下、当日の館岡シェフ謹製のおつまみです。















まず最初の皿。
オリーブのブリオッシュとサツマイモのポタージュが
外の寒さで冷え切った体を温めてくれます。
















今日は赤ワインメインということで、館岡シェフには
「肉肉しい感じで!」とリクエストしておきました。
画面手前のカリッと焼いたブーダンがいい感じでした。

こんな感じでゆるーく月イチ開催してますので、ご興味をお持ちの
お客様はどしどしご参加くださいね。

さて、番頭主催の自然派ワイン会の日取りが決定いたしました。
詳細は次回ブログにて発表いたします。ご期待下さい。




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