10月20日、三笠市達布(たっぷと呼びます)地区にある
TAKIZAWAヴィンヤード改めTAKIZAWAワイナリーへ収穫
のお手伝いへと参りました。
遅くなりましたが本日はそのレポートを。
当日は天候にも恵まれ、非常に清々しい畑。
しかし春先の害虫の影響で収穫量は激減となって
しまいました。
今年のピノ・ノワールの生産量はおよそ300本程度・・
生産量こそ少ないですが、葡萄は極めて健康でした。
農薬に頼らない栽培とはいえ、天候や病虫害の影響
を結果として受け入れなければいけない(どこの国も
同じですが)、その(自然を受け入れる)決意たるや・・
ストイックな仕事への敬意とともに、自然に対する
畏怖の念を改めて感じざるを得ませんでした。
『自分が信じる自然農法は(病害で)収量が激減する
こともあるが、反対に一般に悪い年であっても極めて
良い結果(葡萄と収量)を生むことがある』
と、スロヴェニアのヴァルテル・ムレチニック氏が
語っていたのを思い出します。
嬉しいニュースもあります。今までは葡萄の栽培
のみで、ワインは委託醸造だったTAKIZAWA
ヴィンヤードですが、今年の10月に醸造所が完成
し、「TAKIZAWAワイナリー」が誕生!
2013年ヴィンテージよりドメーヌとしてワインを
リリースすることになります!
非常にステキなワイナリーですよ。
つづく・・
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