つくばの攻めてるインポーター「ヴィナイオータ」さんが今年で創業15周年!年初から御礼行脚よろしく、秘蔵ワインの数々を引っ提げて全国各地で「ほぼ毎月食事会」と銘打ってイベントを開催されていましたが、いよいよ札幌にて開催ということで、何かと縁の深い円山屋がお手伝いをさせて頂いて11月3日、4日の2日間イベントを行いました。
太田社長の「15周年の節目で、全国のお客さんとワインを酌み交わすような会をしたい」という思いから始まった、今年のイベントイヤー。
札幌での2日間、初日はワイン会形式でひとつの造り手をじっくりと掘り下げる内容の会に、2日めは来れる方はみなさんカモーン!なスタンディングの試飲会形式で、とうことで初日は新川の人気店「鮨一」さんにて、お鮨とワインのマリアージュの会を開催しました。
つくばから太田社長と営業の萩野さんがゲストです。太田社長は6年振り位の札幌、前回来札時は生産者を引き連れてのイベントでやって来てくれました。萩野さんはサホロに住んで働いていた事もあり、道東ラブ!氷点下の真冬にまた来たいとの事です。関西人です。
ヴィナイオータさん取扱いのワインたち、どれも甲乙つけがたい面々が揃っていますが、今回のワインは全て、イタリアはヴェネト州、アンジョリーノ・マウレが手掛ける「ラ・ビアンカーラ」のみ。
鮨一さんにはこの10年ほどずっと、ビアンカーラの「サッサイアをオンリストして頂いています。他の銘柄だとお客様が嫌がるそうで、嬉しい事ですね!
ヴィナイータの15年の歴史と共にある(設立2年目からの取り扱い)、思い入れの深いビアンカーラ。太田社長の私物から蔵出しして頂いたオールドヴィンテージも登場しました。
〈 wine list 〉
Sassaia 2011 So2添加無し ver. 1,500ml
Sassaia 2006 1,500ml
Pico 2001
Pico 1999
Taibane 2008 1,500ml
Merlot 2007 1,500ml
SoSan 2006 1,500ml
Recioto 2003
サロマ湖の生牡蠣から始まり、サッサイアの2011年(SO2不添加ver.)と2006年を飲み比べながら、真だち(味付けはなし!そのままで…)、宗谷の活帆立、たらば蟹、とあわせて頂きます。
大将イチオシの少し蒸したほの温かいあん肝が美味しすぎて…(最後におかわりを…)温かいのですが一切生臭さがなく絶品、ピーコと一緒に。
カツオ、まつかわ、塩ウニ(タイバーネとピッタリ…!)
握りは、小樽が旬の蝦蛄、さより、大間のマグロ、さよりの皮、マグロの漬けと続きます。
毛蟹、コハダ、昆布森産 雲丹の軍艦巻、ホッキの炙り、〆鯖…。
ソ・サンが美しすぎる美味しさ…。
最後まで頂いた後、大将のスペシャルサービスタイム?が始まり、各自おかわりして食べたいものをリクエストできることに。あん肝も、新たに巻き物までも、リクエストタイム!
最後に太田社長から大将へのお礼とともに 「ビアンカーラのワインは、日本酒ほど(お鮨を)包み込まないけれど、寄り添う味わいで良かった」とのコメントが。
まさしく「寄り添う」、ワインならでは、アンジョリーノのナチュラルで旨みたっぷりなワインならではの、素晴らしいマリアージュでした、至福…。
鮨一 (すしかず)
〒001-0024
北海道札幌市北区北24条西19丁目4−14
011-728-5350
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