2009年11月5日木曜日

11.1「円山屋ワインと食の小旅行vol6・イタリア・トスカーナ編」終了しました♪

おかげさまで6回目を迎え、 今回はいよいよトスカーナの旅です。

我らがサノヨーコ店長セレクションのワインは

「スーパータスカン」などには見向きもせず ひたすらサンジョヴェーゼ!

ラテン語でSanguis Jovis=ジュピターの血という意味なんだそうです。

血がサンジョヴェーゼになるまで飲め・・・ってことですよねっ♪

その前に、 まずは、パーチナの白で乾杯して

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トスカーナの伝統的前菜ミスト

(左上から時計回りに)

フィノッキオーナ(フェンネルシード入りサラミ)

レバーパテのクロスティーニ(カナッペ)

ペコリーノトスカーノ(羊乳チーズ)

グアンチャーレ(豚トロの塩漬け)

そして自家製トスカーナ・パン!

塩を全く使わないトスカーナ・パンは単独だとそっけない味なのですが

味の濃いサラミやなんかとあわせると素敵においしいんです♪img10313534173モンテセコンドの「トスカーナロッソ2007」をグビリ!軽く肩慣らし。

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スープ:リボッリータ

固くなったパンを入れて「再び煮る」という意味だそうです。貧しい農民の野菜と豆のスープ。「鍋あと雑炊」みたいなやさしい味でした。これにあわせて

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イル・コッレの「ロッソ・ディ・モンタルチーノ2006」img10313187712

バッケレートの「カルミニャーノ2004」をブラインドで飲み比べました・・・サンジョヴェーゼにカベルネを少し加えて樽を効かせたのがバッケレート。

さすが!みなさん違いが分かったようです。イル・コッレのほうが人気でしたね~

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プリモピアット:イノシシのラグーをピチで

まるでうどんのようなごんぶとパスタ「ピチ」・・・こしが強いけどもっちりしていてアルデンテ!透き通ってます~もちろん 井藤シェフの手打ちです。

それに角切りにしたイノシシのミートソースがからんでからんで・・・。最高に美味しい!

「今回はコテコテのトスカーナ料理を」

と要望してたヨーコ店長、思わずシェフに向かってピースサイン!「これこれ、こうでなくっちゃね!」画像 040画像 046

↑セコンドピアット:炭焼き牛のタリアータ

パルミジャーノをトッピングしたルッコラの下にはローストビーフがたっぷり隠れていました。ワインが進んじゃいます!

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↑サングイネート「ヴィーノ・モービレ・ディ・モンテプルチャーノ2004」

フォントーディ「キャンティ・クラッシコ・リゼルヴァ ヴィーニャ・デル・ソルボ1994」

この2種類をやはりブラインドで。甲乙つけがたいけど サングイネートの力強さと繊細さがインパクト強かったかも。

そして!お待ちかねのimg10313493435

カーゼ・バッセ(ソルデーラ)のブルネッロ・ディ・モンタルチーノ2002

1杯2500円で有料試飲なんて高っ・・・飲んでくれる人いるのかな~と正直不安でしたが・・・なんと16杯もオーダーをいただきました。ありがとうございます!

わたくしも生まれて初めていただきましたが、

大げさじゃなく 涙がでそうになりました。

なんていうか・・・

今まで飲んできたワインとは 全然次元が違うんです!

「トスカーナの、いやイタリアワインの最高峰」というヨーコ店長の言葉は嘘ではなかった!

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このあとドルチェ(シャーベットとコンポート)

食後酒に

パーチナのヴィンサント・デル・キャンティを飲みながら カントゥッチ トスカーニというクッキーをかじって

エスプレッソで〆という

ゴージャスな一夜でした!

<おしらせ>

ご好評をいただいております「円山屋・ワインと食の小旅行」、12月1月は お休みとさせていただきます。次回は来年の2月7日(毎月第一日曜日) マルニにて開催いたします。詳細は決まり次第ご案内させていただきますので どうぞお楽しみに!

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