先日、まるどら時代からのお客様「なみ喜」 T様主催のワイン会に参加。総勢20名弱?の活気あるワイン会でした。
今回は自然派ワインを学ぶという趣旨のもと、店主であるT様がセレクトしたフランス自然派ワインと料理(もちろん〆は板蕎麦)、そして「ワインと料理だけでなく、音楽も良いものを一緒にいただく」という本来の会の目的から、ジャズの生演奏を堪能しました。五感を刺激するというやつですね。
気合いの入り方は尋常でない。ここは札幌か?と思う濃い内容です。
まずは1本目、なんとブラインドテイスティング・・。
ブラインドはファーストインプレッションが大事。香り、味わいはミュスカデの特徴、そしてミネラル感はまさに、、ということで
ギイ・ボサール ミュスカデ エクスプレシオン・ドルトネス
作り手も正解。ミュスカデ最高の蔵元ですね。
次、これもブラインド。これはなんだろう??酵母の風味強く、甘みがかなり強い。。ファーストインプレッションは過去に飲んだメトード・アンセストラルを思い出す。あれはたしかブランケット・ド・リムー、、って葡萄品種何!?ということは生産地はラングドック?
正解は・・・。な、なつかしい!ショサールじゃありませんか!ということはシュナンブラン?5年ぶりくらいに飲んだショサールの白。ロワール、コトー・デュ・ロワールACをとれずVDTでリリースしたもの。ハズレた。。
自然派ワインの特徴、風味、畑や醸造での仕事など真剣に説明するT様。本当は販売している立場の私がしなければならないのに、、頭が下がります。それにしても熱意というのは相手の心にしっかりと届くものですね!今回で自然派ワインが好きになったお客様も多数いらっしゃったのでは。
↑、雰囲気がちょっとだけエリック・カルキュに似てた。
↑、2003ランジュヴァン、旨いです。
どれも印象に残っていますが、このオーヴェルノワの1999は素晴らしい!ひねた白という印象だけをお持ちの方、熟成させると全然違いますよ!エキス分の強さは半端じゃないです。ちょっと衝撃を受けちゃいました。。
素晴らしい会を有り難うございました!!
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