先日、まるどら時代からのお客様と久々に食事。
長尾シェフのおまかせコースとワインをブラインドにて堪能。
まずは前菜から。
パンの上に贅沢に盛りつけられたフォアグラのテリーヌ、その間には自家製チャツネが。香ばしく奥行きある風味にアクセントが効いてます。
これは手でつかんで、口いっぱいほおばるのが良し。この前菜に合わせたいということで選んだのはアルザスのSGN。
極甘口デザートワインですが、やはりフォアグラとチャツネに抜群の相性でした。でもこのボトル、個体差のせいか紅茶色。SO2無添加じゃないのに。
ちょっと残念。
2品目。
ほたてと穴子のしっとりした旨みに、サフランライスをパリパリに焼いた、“おこげ”状態のお米が絶妙。穴子で出汁をとったソースがさらに旨みを引き立ててます。これを進化させて「フランス風おこげ」(もちろんこの出汁をかける感じ)が出来れば楽しいのに、、と勝手に思惑中。
3品目。
大人気の羽幌産花ズッキーニのファルシ。中には同じ羽幌産エビのクネルがぎっしりと詰まってます。うーーーん!旨い!!
添えてあるのは金目鯛ですが、お魚は入荷状況で変わるのかな?
ワインはシュナンブランを合わせましたが、シャンパーニュのほうが相性良かったかも。(ちゃんとメニューを聞いてからワインを選べば良かった・・)
4品目。
三元豚のロースト、物っ凄く美味しい!言葉のボキャブラリーが少ないのでただひたすら「美味しい」とだけ連呼。かなりしっかりめのボリュームでも全員が完食してしまいました。
こういうお料理があって、赤ワインがさらに美味しくなるというものです。
ちなみに今回の赤ワインはグリオット・シャンベルタン 1998 by フーリエ。特級畑の酒躯かと言えば?なのですが、まさにグリオット(サクランボ)のニュアンスが。やや控えめな感じがありブラインドテイスティングでヴォルネー1er 1996前後と答えてしまう。
そしてデザート。ふぅー、、お腹いっぱい、胸いっぱい。
ご一緒して頂いたS夫妻、有り難うございました!!
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