2014年12月10日水曜日

《 ヴァンクゥール & ヴォルテックス in 札幌 Vol.2》のお知らせ

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12月18日木曜日、日本が誇るナチュールワインのインポーター『ヴァンクゥール』さんと『VORTEX ヴォルテックス』さんをお招きし、彼らの扱う自然なフランスワインをテイスティングしながらフレンチディナーを楽しむ会を開催致します。

日本人醸造家、大岡弘武氏のル・グランド・コリーヌから貴重なワインや、人気のフレデリック・コサール氏から新着ワインも届きます。

お料理は大岡さんと所縁のあるW27の下國シェフが相当な気合いを入れております。ご期待ください!

ちょうど忘年会のピーク真っ只中ではありますが、是非皆様のご参加をお待ちしております!

12月18日(木)18:00-21:00

会場:W27
札幌市中央区南3条西3丁目6番地1 もりにビル5階
Tel: 011-213-7374

会費:お一人様 ¥5,000(税・サ込 現金のみです)
定員:40名様 (立食となります)

《 出品生産者とワイン》

《 VORTEX 》

1.アリス&カンタン ボーフォール  ル・プティ・ボーフォール ブリュット・ナチュール  2010
2.クロズリー・ド・ベル・プーレ  ペティヤン・ナチュレル ル・クラウン  2013
3.レ・ヴィニョー  ブー・デ・ドワ ピノ・ワール  2013
4.ラ・グランド・コリーヌ  ル・カノン  2013
5.ラ・グランド・コリーヌ  ル・カノン ロゼ  2013
6.ラ・グランド・コリーヌ  SP ロット2 ver2  2006
7.ラ・クーレ・ダンブロジア  パニエ・ド・フリュイ  2011
8.ラ・クーレ・ダンブロジア  ボワ・サン・ソワフ  2012
9.フォクシー・ナチュラルワイン  ハードデッシュ  2013
10.フォクシー・ナチュラルワイン  スイートビギニング フォー・ア・ベターエンド  2013
11.クリスチャン・ヴニエ  ル・ブラン・ド・シェーブル  2013
12.クリスチャン・ヴニエ  ラ・プラント・オー・ルー  2013
13.ラ フォンチュード  アマレル  2012
14.レ・グリオット  プティット・ガトリー  2010
15.レ・グリオット  キャロリーヌ  2009
16.パトリック・デプラ  エポナ  2012
17.パトリック・デプラ  キャロリーヌ  2012

《 ヴァンクゥール 》

1.アニエス&ルネ・モス  ペティアン・ナチュレル ムサムセット  2013
2.ディディエ・モンショベ  クレマン・ド・ブルゴーニュ  2011
3.ドメーヌ・ガングランジェ  アルザス・ピノブラン  2013
4.ドメーヌ・ガングランジェ  アルザス・シルヴァネール  2013
5.ドメーヌ・ガングランジェ  アルザス・グランクリュ
ゲヴュルツトラミネール シュタイネール  2012
6.ピュズラ・ボノーム  トゥーレーヌ ピノ・ノワール  2013
7.ピュズラ・ボノーム  トゥーレーヌ ラ・テニエール  2013
8.ドメーヌ・ド・シャソルネイ  サン・ロマン ブラン コンブ・バザン  2012
9.ドメーヌ・ド・シャソルネイ  サン・ロマン スー・ロッシュ  2012
10.フレデリック・コサール  ラシラー・ド・タレス  2013
11.マチュ・デュマルシェ  レオン・エ・セラファン  2013
12.ブラッセリー・ド・ラ・ピジョンネール  ビエール・ブリュンヌ ピジョ・ノエル 8.5%

定員になり次第、キャンセル待ちとなります。

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ご予約:お問い合わせは

円山屋マルヤマクラス店 または 円山屋の今村まで

011-633-0101 [ Open 10:00 Close 20:00 ]

皆様のご参加を心よりお待ちしております。

2014年11月27日木曜日

【12/4】セバッシャン・リフォーが札幌にやってきます。一緒に飲みませんか?

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12月4日木曜日、フランスから自然なワインの生産者がやってきます。

お迎えするのは、かつて《サンセールの異端児》と呼ばれていた【セバッシャン・リフォー】。

白ワインの銘醸地として名高いサンセールで代々ワインを作る名家の出身。安住の地で彼が目指したのは究極の自然なワイン造り。リスクをとる必要のないかの地において、ビオロジックや亜硫酸無添加ワインを実践するのは当時としては画期的なことでした。

そんな彼のワインを改めて飲むと、グラスから生き生きとした活力を感じて頂けると思います。エキスに富んだ艶やかな味わいに魅了されること間違いありません。

今回は昼のセミナーと夜のディナーを開催致します。

昼のセミナー

セバッシャン・リフォー氏の話を聞きながら、5種のワインをティスティングします。

◎ 第一部  12月4日(木)  13:00-14:10  (満席) キャンセル待ちです。
◎ 第二部  12月4日(木)  14:30-15:40   残席あります。

会場:W27
札幌市中央区南3条西3丁目6番地1 もりにビル5階

会費:お一人様 ¥1,000(税込)
定員:25名様

テイスティングリスト

1.セバスチャン・リフォー  サンセール カルトロン ブラン  2011
2.セバスチャン・リフォー  サンセール アクメニネ  2010
3.セバスチャン・リフォー  サンセール サウレタス  2011
4.セバスチャン・リフォー  サンセール オクシニス  2011
5.セバスチャン・リフォー  サンセール スケヴェルドラ  2011

完全予約制です。


夜のディナー

立食です。お料理はビュッフェ形式でフレンチと焼鳥を堪能してください。

12月4日(木)18:00-20:30

会場:バードウォッチング
札幌市中央区南4条西5丁目5番地
Tel: 011-272-1150

会費:お一人様 ¥4,000(税込)
定員:45名様

一緒に飲むワインはこちら!!

1. セバスチャン・リフォー  サンセール カルトロン ブラン  2011
2. セバスチャン・リフォー  サンセール アクメニネ  2010
3. セバスチャン・リフォー  サンセール サウレタス  2011
4. セバスチャン・リフォー  サンセール オクシニス  2011
5. セバスチャン・リフォー  サンセール スケヴェルドラ  2010
6. セバスチャン・リフォー  サンセール オクシニス タルディフ  2009
7. セバスチャン・リフォー  サンセール レ・カルトロン ブラン  2006
8. セバスチャン・リフォー  サンセール オクシニス  2006
9. セバスチャン・リフォー  サンセール レ・カルトロン ルージュ  2011
10. セバスチャン・リフォー  サンセール ラウドナス (赤) 2011


こちらも定員になり次第、キャンセル待ちとなります。

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ご予約:お問い合わせは

円山屋マルヤマクラス店 または 円山屋の今村まで

011-633-0101 [ Open 10:00 Close 20:00 ]

皆様のご参加を心よりお待ちしております。

2014年11月14日金曜日

ローヌ産「ラ・グランド・コリーヌ」のヌーヴォーあれこれ


円山屋でお取扱いさせて頂いているナチュラルな造りのヌーヴォーは、解禁にグビっと飲みきっておしまい!のみならず、少し落ち着かせてからの方がやっぱり美味しかったりします、移送のショックもあったりなんだり。ワインとしてきちんと美味しい(と言うと語弊がありそうですが)ものばかりなので、いろいろお試し頂けたらな~と思っております。

定番のボジョレー地区以外でこれはぜひ!ローヌで日本人醸造家の大岡弘武さんが手掛ける「ラ・グランド・コリーヌ」赤&白ヌーヴォー。亜硫酸不添加で仕込む、まさにブドウそのものの美味しさ。今年は赤も入荷しまーす。

大岡さんの通常のワインもなかなか手に入りにくくなっている中、新酒のお祭りにあわせて楽しんで欲しい!と、本当なら良いブドウは他のキュヴェに回したいだろうと思われますがヌーヴォーとしてリリースされています。




★グランド・コリーヌの詳しい説明は↓こちらから。
http://vortex-wine.com/diary/pg28.html

今年のヌーヴォーの作柄などなどコメント&味わいの情報が届きましたのでご参考までに!


「今年は冬があたたかく、春は乾燥していました。葡萄の成長がとても速く、病気もなく簡単な年だとおもっていたら、7-8月と雨が多く当初予想していたよりも収穫が遅くなり、結局例年より一週間ほど早いぐらいでした。八月の後半から晴天が続き 最終的には九月の初めに良い状態で葡萄を収穫することができました。

白は完熟した葡萄で熟した桃の様な香りのワインです。南仏らしい果実味ですね。
赤は例年よりマセラシオンカルボニックを長めにしているので、いつもよりは
若干軽快に感じるかもしれません。ただ収量は例年通り少ないので芯はきちっとあります。本来ならば樽に入れて二年ぐらい寝かせてみたいワインです。

新酒ですので解禁日に楽しく飲んでいただきたいと思いつつも、さらに美味しくなるのは春先かな?なんて思っています。

今年も皆様に新酒を無事お届け出来てとても嬉しく思っています。
ワインの説明をちょっとしてしまいましたが、そんなことは考えずに飲んで感じた素直な印象を大事に楽しんでいただきたいです。」 大岡さんより



VdT ヌーヴォー・ブラン [2014] ラ・グランド・コリーヌ
フランス/ローヌ(白・750ml)
シャルドネ40%、ヴィオニエ30%、ドンラス30%
※人工コルク仕様、キャップシールなし
店頭販売価格 ¥3,290(税込)

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濁りのあるグレープフルーツジュースの様な色合いです。ガスや還元臭は全くありません。抜栓時は香りは控えめですが、空気に触れ開き始めると白桃や杏仁、びわなどの優しい香りがします。口に含むと仄かな甘味と白桃の様な果実味が広がり、穏やかな酸と苦味が順に感じられ、余韻に桃のシロップの様香りが残ります。非常に優しくみずみずしい辛口の味わいで、何も邪魔すること無くすっと喉を通り食事にも合わせやすいスタイルとなっています。(輸入元資料より)

澱は底に沈めて、よく冷やしてから抜栓して下さい。吹きこぼれ注意!
※亜硫酸不添加のため、涼しい場所での保管をお願い致します。

VdT ヌーヴォー・ルージュ [2014] ラ・グランド・コリーヌ
フランス/ローヌ(赤・750ml)
メルロー50%、サンソー25%、グルナッシュ25%
※人工コルク仕様、キャップシールなし
店頭販売価格 ¥3,290(税込)

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やや濁りのある紫がかったルビー色です。舌先にフレッシュ感あふれるピリピリとした刺激を感じます。ブラックチェリーやグレナデンなどの凝縮感あふれる果実の香りに、白胡椒などのスパイスの香りが爽やかさを感じさせます。甘さは控えめですが果実味が口の中いっぱいに広がり、その一瞬でさえ美味しいとワクワクしてしまいます。キリッとした酸とドライなタンニンがたっぷりとした果実感を落ち着かせ、飽きのこないまとまりのある味わいになっています。芳醇な昨年のスタイルよりは軽やかで甘酸っぱく可愛らしい味わいで、ついついもう一杯と手が出てしまう印象です。

※亜硫酸不添加のため、涼しい場所での保管をお願い致します。

★ヌーヴォー解禁日は、11月20日(木)です!

お求めは、ワインショップ円山屋マルヤマクラス店まで
011-633-0101

2014年11月13日木曜日

解禁日まであと一週間!ボジョレー・ヌーヴォー


ああ早い、あと一週間で今年もヌーヴォー解禁です。

2年ぶりの入荷となるコート・ド・ラ・モリエールのヌーヴォーですが、無事に千歳まで到着してほっと一息。あとは通関などなど、最後のひと踏ん張りでございます。

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予約のご案内をした時点では、AOCを取得して”ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー”を名乗る予定でしたが、自由な感じで?ひらめき?「Brut de Cuve (ブリュット・ド・キューヴ)」、”タンクから出したて”=できたてホヤホヤを意味するネーミングでリリースされることになりました。奥さんのイザベルのアイディアだそうでーす。エチケットの人魚姫もピチピチ若々しい感じで、フレッシュなね、良いのではと思っております。(中身はヴィラージュ・ヌーヴォーに該当)

今年のボジョレー・ヌーヴォーは、11月20日(木)解禁です!!!

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ブリュット・ド・キューブ(ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー)[2014] ドメーヌ・ド・コート・ド・ラ・モリエール

フランス/ボジョレー (赤・750ml)
定価 ¥4,104(税込) ⇒⇒⇒ 店頭販売価格 ¥2,990(税込)

6世代前から続くブドウ栽培農家のモリエール家。現在はイザベル&ブルーノ夫妻がドメーヌを営んでいます。ボジョレー、ボジョレー・ヴィラージュ、ムーラン・ナヴァンなどのエリアに8.5haのビオディナミ栽培を行う畑を所有しており、完熟させたブドウを使い、加糖や酒石除去などはもちろん、亜硫酸添加も一切せず、環境との調和を重視したナチュラルなワインを生み出しています。
ヌーヴォーに用いられるのは樹齢40年のガメイ種。天然酵母の作用で全房のまま発酵。多くのヌーヴォーに用いられるマセラシオンカルボニックは行わず、Co2ガスは添加せずに自然に出るCo2を活用してセミ・マセラシオンカルボニックと言う方法を採用。天然酵母で発酵、無補糖、醸造中の亜硫酸は無添加、無濾過で瓶詰。100年前のボジョレーを再現する伝統的な醸造スタイルで、1989年から現在までヌーヴォーを手掛けています。

一般的に人気のある果実味が強く軽いスタイルのヌーヴォーとは一線を画すスタイルで、時間差で次から次へと現れて来る多様で繊細な味わいを一度体験すると病み付きになってしまうでしょう!2年振りの入荷、モリエールのヌーヴォーをぜひお楽しみ下さい。


ワインショップ円山屋 マルヤマクラス店 011-633-0101

2014年10月23日木曜日

《ご予約受付中》解禁間近!甲州にごりワイン2014


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毎年ご好評を頂いております、山梨 シャトー酒折「甲州にごりワイン」今年も入荷致します。

ボジョレー・ヌーヴォーより一足早く、11月4日(火)解禁となっております!



「甲州にごりワイン」は、発酵終了直後のワインの上澄み部分だけを濾過せずそのまま瓶詰めした「できたて生」のワインです。薄くにごっていますが、とっても新鮮でフルーティー。この時期だけ味わうことができる、旬の恵みのワインです。

出来たてのにごりワインは、無濾過でとてもフレッシュな味わいをお楽しみいただけます。また、熟成させて、まろやかな味わいをお楽しみいただくこともできます。

酒折地区は甘みが多く、苦みの少ないバランスの良いフルーティーな味わいが特徴です。

2014 甲州にごりワイン(酒折地区)/ シャトー酒折
(日本/山梨)白・700ml 山梨県産 甲州種100%
¥1,576円(税込)

★解禁日/2014年11月4日(火)~
★販売場所/ワインショップ円山屋 マルヤマクラス店


まとめ買いをご検討されているお客様は、ぜひ早めのご予約をお待ち致しております。マルヤマクラス店までご連絡下さい。

ワインショップ円山屋マルヤマクラス店 011-633-0101

2014年10月21日火曜日

円山屋 スタッフ増員募集致します。

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こんにちは。円山屋@社長の今村です。
スタッフ増員募集のご案内です!

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円山屋は来年で10周年を迎えます。10周年目を一緒
に迎えるスタッフを募集致します!

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2005年に設立された円山屋。小さい会社ですが仕事の内容は多岐に渡っています。

直営ショップの運営、卸売業、楽天ショップでの通信販売、そしてフランスワインのインポーター。

毎年増収しておりますが、扱っているワインや取引のある生産者のおかげで、まだまだ伸びるポテンシャルを秘めている、と私達は考えています。

また、来年春には新たなプロジェクトも始動する予定です。

そこで一緒に働くスタッフを募集致します!

楽しく仕事をしながら、しっかり将来設計を描けるよう、
会社が全面的にサポートします。

未経験の方、大歓迎です。

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☆ 円山屋ってどんな会社なの?

自社直輸入品を含め、扱うワインのほとんどは自然な栽培、醸造で作られたものです。

時期により変動しますが、常時1,000種類以上の取扱銘柄があります。

北海道のワイン産地を定期的に訪ね、生産者さんと交流を深め、春から秋には毎月お手伝いや醸造所の見学など実施しています。

メーカー主催の試飲会に参加したり、会社の勉強会などで色々なワインを学ぶ環境にあります。

マルヤマクラス店は地下鉄駅直結という好立地のワインショップなのでお客様のご要望も幅広く、現在は低価格なカジュアルワインも多数扱っていますが、将来的には、より専門的なワインショップにしたいと考えています。

山の手店は卸売・通信販売が主な業務です。扱うワインはほとんどが自然な栽培・醸造で作られたワインです。

札幌市内で頑張っている素敵なレストランやワインバーへ、ワインのご提案や紹介をしています。

楽天を通して注文を頂戴したワインを大切に梱包し、発送する作業も山の手店で行っています。

2010年より開始した自社直輸入は4年目に突入しました。多い年で20,000本以上を輸入していますが、今後は直接円山屋のスタッフが研修もかねてフランス、イタリアに足を運び、作り手さんとより深く交流を重ねることに主眼を置いています。無理な営業でワイン多く捌くということは考えておりません。

それと、北海道という素晴らしい産地に(幸運にも)いることが、僕達の仕事の考え方(というか枠)を変えています。

フランクもダニエーレ君もロビノーもフィリップ・ジャンボンも元々はソムリエやワイン流通業者。彼らが素晴らしいワインを作っていることに敬意をもちながら、いつか自分達もワイン造りに挑戦したいという夢を抱いてます。

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無名であっても良いワインを発掘することが趣味のような方、自然なワインが好きな方、ワインの知識はなくともワイン好きな方でしたら是非エントリーしてください!

お客様は勿論ですが、生産者さん、お取引先様、そしてスタッフとその家族、皆が幸せになる会社を目指しています。

ワインを通して世界(観)が広がることが実感できる環境を作ります。

楽しく、仕事に誇りを持てる会社を一緒に作りましょう!

PS.

“ワインはひとが造るもの。
畑での仕事ぶりやワイナリーの哲学までお届けします。”

これは円山屋ホームページのキャッチフレーズですが、創業当時、御客様に配布していたDMに必ず書いていた一言です。

この気持ちを共有出来る方、歓迎致します。

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【職種】
① 店舗運営スタッフ
(来店するお客様への接客、売り場の設営や商品の管理、顧客へのDM作成など)

② 営業販売・配送・発送業務スタッフ
(札幌市内のレストランへワインのご提案・販売・納品など店舗でのワイン販売補助や倉庫作業などもあります。)

いずれも経験・年齢は不問ですが、ワインはちょっと重いのでワインの箱が持てない方は厳しいです。

【資格】
① 特になし
② 要普通免許(ペーパードライバー不可)

【雇用形態】
①パート・アルバイト (正社員登用有り)。
②正社員。 試用期間はいずれも2ヶ月間です。

【勤務時間】
① 10:00~20:00 交代制 (土日祝日勤務出来る方優遇)
② 9:00~18:00

【待遇】
① 応相談 パート・アルバイトは時給制 800円から
② 応相談 例:30代経験者 年収360万円~

【休日】
① シフト制、社員は週休2日制、有給休暇あり
② 土日祝日、社員は週休2日制、有給休暇あり

【福利厚生】
社会保険、厚生年金、雇用保険、その他諸手当あり

<応募方法>
まずは電話にてご連絡ください。
TEL 011-633-0808  < 平日 9:00 ~ 18:00 >
担当:今村

2014年10月14日火曜日

2014年収穫祭@余市ドメーヌ・タカヒコ 2014.10.12


北海道にも台風が近づき天候も不安定な連休中日、ドメーヌ・タカヒコの収穫祭へ参加してきました。イベントとしての収穫祭には初参加です。

今年は遅刻しないで行くぞ!と、6:00に起きて普段食べない朝ごはんを食べたらお腹が痛くなる始末…。チーム円山町内会、maruyama檀の奈穂さんは通常営業明け、深い時間まで飲んでいたチームは半分魂が抜けながらも一路余市へ。

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雨にも風にも耐えられる備えで向かいましたが、この日はちょっとない位の快晴。参加者総勢70名ということで、駐車場へのオペレーション係から受付、まかないと、一般のお客さまや生産者の方々など見知った面々もチラホラと、朝からボランティアでお手伝いされていました。ブルーのシャツが目印!

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JRの遅れもあり、参加者が揃うまで待ちましょう、と、急遽リリース前のナナツモリ・ブラン・ド・ノワールを(駆けつけ一杯的に)試飲させて頂きながら、説明を聞くことに。

昨年灰カビで苦しめられた故の副産物、元々作るつもりのなかったブラン・ド・ノワールですが、も~美味しいったらない。この日試飲した皆さんも、びっくりしていた様子。

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大きな資本がない普通の農家にもワインは造れる!と、貴彦さんがこの醸造所を始める際に選んだ、発酵タンク(価格の安いポリ製)やプレス機(譲って貰った型落ちの古いもの)のメリット、デメリット、でもそれも良い!と言ったお話を聞きました。(※前にも書いた気がするので端折ります)

よく貴彦さんが「僕はいいかげんな農家なんです~」などと冗談交じりに仰いますが、自然の影響を受けるがままに醸造するには、そもそも健康なブドウがないとおかしな事になるでしょうし、自分の目指すスタイルを突き詰めた上でのお金をかけ過ぎない道具のチョイスは理に適っていますよね。
そんなノウハウを「どうぞ真似して!」というシェアリングの精神はとても進歩的で、時代にマッチしているな~といつも感じます。

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昨年急遽仕込むことになった灰カビロットのブラン・ド・ノワール(白)ですが、味わいの方向性としては貴彦さんの好きなスタイルに近い仕上がりになったようです。すぐ側に海も山もある余市の気候・風土として今後もずっと灰カビとは付き合って行くことになりそうなので、改良の余地はあれど、今後は意図的に灰カビのブドウを白に仕込んで行く予定だそうです。

灰カビ=病気ではありますが、病気としてではなく、その土地に、そこにあるもの、として活かす。この取り組みがまた余市(とはいえ、今の所は貴彦さんだけですが)ならではのワインの味わい、テロワールとして認知されて行くのかもしれません。

いや~しかし、も~、一度限りの幻のリリースにならなそうで本当に嬉しい限り!リリースが待ち遠しい!

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黙々と収穫→選果作業です。丁寧過ぎるためかなかなか進まず…

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余市のりんごを頂きつつ、お昼前にも小休憩。

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畑の向こうにチラっと見える海。しかし天気良し。

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左が健全なナナツモリ・ピノ・ノワール用のブドウ、右が灰カビのついたブラン・ド・ノワール用のブドウ。9月にお邪魔した時よりは病果が増えてはいましたが、昨年とは比べようもない程の少量に。

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お昼休憩には、ドメーヌ・タカヒコのブドウの絞りかすを卸している黒松内のアンジュ・ド・フロマージュ、村上牧場のなど道産チーズの他に、リリース前のナナツモリ、アッサンブラージュの他、自家用の非売品というシードルや、出荷分を瓶詰した残りの澱の上の部分を詰めたナカイブランやナナツモリなどなど貴重なワインも振る舞われました。
お弁当も豪華でお腹一杯…。午後からの作業も忘れ、すっかり良い気分に…。

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澱は旨み

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今年で全て抜いてしまう完全無農薬のキャンベル。お断りしてから皆でつまみ食いをしつつ午後の作業へ。これもまた美味…。

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若干ペースアップして別の区画も収穫です。

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最後は醸造所へ移動して醸造体験です。

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元々濃い味わいのワインを目指しておらず、実を梗から取り除く手間も掛らない、願ったり叶ったりの全房発酵(房を梗ごと醸す)を行うのがドメーヌ・タカヒコ・スタイルですが、除梗ロットも全体の20%位は仕込んでいるそう。
実だけで発酵させた方が、色味も濃くなるなどメリットも有り。

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手前味噌や漬物、酵素ジュースなどもそうですが、常在菌もウェルカム!いろんな菌が活動して欲しい!との事で、素手で作業してみました。我々の常在菌も発酵の手助けになれば…。

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そして(洗った)足で潰す作業も体験!子供たちがやるのは微笑ましいです。

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と、大人もお手伝い。我々の常在菌も発酵の手助けになれば…。

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京都の素敵なワインショップ「エーテルヴァイン」の江上さんの笑顔が眩しい。今村の感想は「ぬるくて温泉みたい」とのことです。

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潰したばかりのプレスジュースを試飲する小学生ズ。

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潰したジュースと実をタンクに入れ替え作業。

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もう発酵し始めています。

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なので、フタをして栓をすると、ガス圧でスポーンと抜けてしまう実験を見て、良いリアクションを見せる小学生と大人たち。
(終日子供も飽きさせない、貴彦父さんのホスピタリティ高いです。)

といったような内容で収穫~醸造体験のイベントが終了しました。

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最後は記念撮影!

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※参加された方で集合写真が欲しい方は、個別にお渡し出来ないので、リンク先の画像をダウンロードして下さい!

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収穫はまだ続くようですが、我々のお手伝いは終了です。
お天気にも恵まれ、本当に気持ちの良い一日に。
貴彦さん、そしてボランティアの皆さん、参加者の皆さんもお疲れさまでした。

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今年も、ものすごい量でやめ時を見失いながら、栗拾い…。
ああ羨ましい、実り豊かなナナツモリの畑。

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年内の仕込みやセラーでの仕事が済んで、降雪前の畑作業も終了したオフシーズンには、また貴彦さんをお招きして札幌でイベント開催をお願いしたいなぁと考えております。

来春リリース予定の、2013年ナナツモリ・ピノ・ノワール、ブラン・ド・ノワールともに詳細が決まりましたらご案内しますのでお待ちください。