2014年8月28日木曜日

8月30日、31日開催『フロンティアフェスタ 2014』に参加します!

北海道の職人が腕を奮う をコンセプトに美味しい料理とお酒を野外で楽しむイベント、『フロンティアフェスタ』が2014年8月30日、31日の2日間開催されます。

今年も円山屋はフランス、イタリア、北海道の自然が生んだナチュラルなワインをグラスにて提供致します。

また、定価の半額で2,000円(税込)と3,000円(税込)の福袋もご用意しました。(数量限定)

イベント終了後、ご自宅で気軽に飲めるワインとして是非この機会に!!!

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円山屋がグラスでご提供させて頂くワインは・・

Domaine Takahiko  Yoichi Rouge Assemblage  2012  700円
Domaine Takahiko  Yoichi Rose Sans Soufre  2011  700円
Kondo Vineyard  ナカイ・ミュラワ  2013  700円
Takizawa Vineyard  Sauvignon Blanc  2011  900円
Takizawa Vineyard  デアウェア・スパークリング  2013  700円
Takizawa Vineyard  キャンベル・アーリー・スパークリング  2013  600円
農楽蔵  シードル・アルティザナル  2013  600円
農楽蔵  ノラポン・ルージュ  2013  800円
農楽蔵  ノラポン・ブラン  2013  800円

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もちろん、フランス、イタリアのワインも500円~ご用意しております!!


また、当店ブースのお隣には『ファットリア・ビオ・ホッカイドウ』さんが初参加、こちらも目が離せませんね!

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とき:2014/8/30(土)10:00-17:00
   2014/8/31(日)10:00-15:00

ところ:エーデルワイスファーム(北広島市輪厚531-7)

雨天決行 です!

※ 詳しい詳細はこちらをご覧ください。
http://www.someplace-else.com/blog/frontier/

2014年8月27日水曜日

定番取扱いながらお久しぶりの銘柄もちらほら、ハードリカーいろいろ入荷しました。


円山屋マルヤマクラス店では、マール、グラッパ、アルマニャック、シングルモルト、ラム、ジン、カルヴァドス、ポート、マディラなどなど、ワインショップですが取り揃えております。

しばらく入荷のなかったアイテム含めハードリカー新入荷のご案内です。

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一度は蒸留を辞めクローズしたものの、蒸留所を手造りで再建し “ケンタッキー・バーボン・ディスティラーズ”として再生した蒸留所を営むウィレットファミリーの、あああ~これは美味しい!スモール・バッチ・バーボン「ノアーズ・ミル」と「ローワンズ・クリーク」が入荷です。ノアーズ・ミルがしばらく輸入元欠品していましたが再入荷。

「エドラダワー」からはオリジナル10年、ストレート・フロム・ザ・カスクシリーズのポート・フィニッシュ13年(木箱も素敵)、ヘビー・ピーテッドな「バレッヒェン」のシリーズ各種も入荷です。イビスコデキャンタ入りシェリー・マチュアードも在庫ございます。

ダグラスレイン社のブレンデッド・アイラモルト「ビッグ・ピート」も久々入荷です。アードベッグ、カリラ、ボウモワ、そしてクローズしてしまったポートエレンの原酒を使っていながら、見た目も味わいのスタイルもカジュアルな優れもの。一家に一本あって損はなし!

シグナトリー・ヴィンテージから、2000年のボウモワ、1997年のグレンリヴェットが。エドラダワーの2002年もまだ在庫ございます。

カルヴァドスもいくつか入りました。ジュリアン・フレモン、パコリ、ミシェル・ユアール等は定番お取扱中です。

明日にはマルヤマクラス店頭に並びますので、しばしお待ちくださいませ。

売り場スペースも限られるため(社長の好みに)偏ったセレクトですが、お好きな方はぜひご贔屓に~!ご利用お待ち致しております。


ワインショップ円山屋 マルヤマクラス店
011-633-0101  Open 10:00-Close 20:00

2014年8月21日木曜日

江別「ノースアイランドビール」のお取扱い始まりました。


先日より円山屋マルヤマクラス店にて、札幌のお隣、江別市元町のクラフトビール「ノースアイランドビール」のお取扱いが始まりました。

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定番アイテムから5種類が入荷です!
創成川イーストの、M’s二条横丁の直営ビア・バーで(おそらく一番美味しく)楽しめますが、、、今後は円山屋でも買えます!

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私たちカナディアンブルワリーは、2003年3月より札幌市東区でビール醸造を開始しました。
「地ビール」といわれる小規模醸造所の中でも最も小規模に値する「工場」というよりは「工房」で日々醸造に明け暮れていました。美味しいビールを多くの人に飲んでもらいたい一心で造りつづけているビールは、そのほとんどの工程が手作業です。2009年5月には工場を札幌の隣町、江別市に移転し、従来の小型醸造設備に加え、1000ℓ以上の醸造設備を導入しました。より多くの人々により多種多様のクラフトビールを楽しんでもらいたい。
昔からかわらぬ想いで「江別工場」では、こだわりの 「NORTH ISLAND BEER」 を醸造しています。※サイトより抜粋

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ピルスナー 330ml
ピルスナーは日本でもっともポピュラーなビールスタイル。 軽快な飲み口でありながら、しっかりとした麦芽の風味とアロマホップの爽やかな香りが楽しめます。定番ながら、さっそく人気です!

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ブラウンエール 330ml
カラメル麦芽の香ばしさとホップの香味、上面醗酵ならではの豊潤な香りとコク。 香・味・コクのバランスが絶妙な、飲み易さと味わい深さが調和する、アメリカンスタイルのブラウン・エールです。

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ヴァイツェン 330ml
北海道江別産「ハルユタカ」小麦使用。ヴァイツェン特有のフルーティーな香りと小麦がもたらすほのかな酸味が特徴。苦味を抑えた爽やかで飲み易い、南ドイツスタイルの小麦ビール。こちらのヴァイツェンは原材料も北海道産。味わい爽やか、お土産にもぜひ!

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スタウト 330ml
ロースト麦芽の焙煎香と上面醗酵による香り・コクが複雑に絡み合い、ビターチョコレートのようなフレーバーを醸し出した、濃厚で奥深い味わいの黒ビール。深いコク、濃厚黒!

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コリアンダーブラック 330ml
濃厚な黒ビールにコリアンダーを使用。コリアンダーの華やかで爽やかな香りと黒ビールの豊潤で深いコクが見事にマッチした、爽快で味わい深いフレーバービール。

限定ビールもリリースされているようなので、そらも入荷があればご案内したいと思います。こだわりのほぼ札幌産?クラフト・ビール、まずは定番アイテムからお楽しみくださーい!

工場見学にお邪魔したかったのですが、丁度お忙しいシーズンで叶いませんでした、が、またの機会にお邪魔してきたいと思います。近いし!


ワインショップですが、
ハードリカー、クラフトビールも少々、輸入食材なども揃う、
円山屋マルヤマクラス店にて販売中です!
Tel 011-633-0101 Open 10:00 – Close 20:00 ほぼ年中無休

2014年8月15日金曜日

農楽蔵「ノラポン・ブラン 2013」8月16日販売開始です!

昨日のブログでもちょっとだけご案内させて頂きましたが、北海道が誇るナチュール系ワイナリー、農楽蔵さんが作る

ノラポン・ブラン 2013

を 8月16日 (土) マルヤマクラス店にて一斉販売致します。

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●ノラポン・ブラン 2013 / 農楽蔵
750ml 1本 ¥2,592(税込)

以下は醸造家 佐々木 賢氏の想いとコメントです!

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ノラポン・ブラン2013

アロマティックな辛口白ワインです。北海道余市町産ケルナーを除梗せずにプレスし、発酵させました。ノラポン・シリーズは、農楽蔵がイメージする 「日本らしさ」「北海道らしさ」を表現しています。

ケルナーをシンプルに醸造していますが、アロマティック品種でも食事に合うよう、ピュアさ、複 雑さ、ゆるさのバランスを農楽蔵なりに追求したつもりです。

リンゴ、アプリコット、ゆず、蜜の香り、少しのミルキーさがあります。亜硫酸は少ないですが、開詮後の香味の持ちはよいです。熟成して石油香なん かが出てくると、さらに面白くなりそうです。ラベルは「北海道の夏」をイメージしています。

●生産本数
約2400本
●品種
北海道余市町産ケルナー
●栽培方法
慣行農法
●亜硫酸添加
瓶詰め前に5ppm
●醸造方法
全房プレス後、ステンレスタンクにて野生酵母発酵。7ヶ月間のシュールリー。
マロラクティック発酵はほぼ終了。
●その他
亜硫酸以外何も添加していません。
無ろ過、無清澄化、無安定化。
●注意
必ず20℃以下、理想的には14℃以下(もしくは冷蔵庫)での保存、周知をお願いします。
酸化防止のため意図的に炭酸ガスを含んだまま瓶詰めしています。

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※いつもながらで申し訳ありませんが、こちらのアイテムは現金でのお支払に限らせて頂きます。お一人様1本にてお願い致します。

※これまたいつもながらご面倒をお掛け致しますが、お取り置きなど個別のご対応はお受けかね致しますので、ぜひ店頭へ足を運んで頂けますようお願い致します。

マルヤマクラス店にて販売中です。無くなり次第終了です。


円山屋マルヤマクラス店 011-633-0101

2014年8月14日木曜日

農楽蔵さんに訪問して参りました。

北海道が誇る日本有数のナチュール系ワイナリー【農楽蔵】さんにお邪魔して参りました。

当日は博多「とどろき酒店」の轟さん、宮﨑「外山酒店」の田中さん、そして埼玉「しむら酒店」の志村さんという、ナチュール系ワイン黎明期の頃からお付き合いさせて頂いてる諸先輩方と訪問。まずは北斗町にある文月ヴィンヤードから。

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無耕起、無化学農薬、ビオロジック栽培の畑に植えられる葡萄の話を伺いながら、自家菜園のハーブや野菜もパクパク。

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無農薬栽培のルッコラはそのまま畑で頂きました。滋味のある強い味わいでしたね・・・。昨年までは佐々木賢氏が野菜栽培も担当してたのですが、今年は奥様の佳津子さんが担当。

無農薬栽培の極意は「駄目になったら廃棄」だそうです。
やはり奥様、腹が据わってます。

そして醸造所へ。

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リリース直前のノラポン ブラン 2013がところ狭しと積まれたセラー内で、ノラポン・ブランの説明をする佐々木賢氏。

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ワイナリー直売のものを含めた数々のワインをテイスティング。
(運転手は勿論香りだけです)

2013年のノラポン・ブラン、素晴らしいですよ!

という訳で、マルヤマクラス店にてノラポン・ブランの販売を致します。

詳細はまた明日・・

今村

2014年8月5日火曜日

今年初めての訪問、、、ドメーヌ・タカヒコへ


一週間が過ぎるのが早い、、、日に日に日々が過ぎ去る速度が早まっている気がします。きっと地球規模で、そうであって欲しい。もう8月だなんて。

2014年もとっくに半分を過ぎてしまいしたが、先週、ドメーヌ・タカヒコへお邪魔してきました。今年初めての訪問、不届き者(店)です。

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この日は夏らしい高気温&快晴でしたが、PM2.5がちょくちょく飛来しており、なんとなく濁った空。吸うと喉が痛くなるわけで、家畜や農作物など影響はないのでしょうかね、ないこともないでしょうか、困ったもんですね。

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結実の時期に花ぶるい(花は咲いても結実せず)の影響があり3割ほど実の成りが減ったものの、予想の範疇で今のところ問題なし。

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今年は「樹勢が強い」とのことです。樹がグングン成長しており、ずっとこの勢いのままだとブドウの実に栄養が行かないという訳ですね。近隣の農家さんに「曽我の畑は暴れている」と言われているそうですが、貴彦さん自身はまだまだ暴れているほどの状況ではないとの判断、こちらもこの時点では問題なし。今年は無事に育って!

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こうして見ると、「暴れている」気がしないでもない。

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この日も札幌のお酒屋さんチームが朝からボランティアで、(暴れている)新梢の誘引作業をお手伝いされていました。

↑ Before このワイヤーの上のボサボサを、

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↑ After 切り落とすとこんな感じにさっぱり。

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公然の秘密というかドメーヌ・タカヒコ産のブドウと表記せず、藤野ワイナリー(近藤さん醸造)からリリースされているワイン用に卸していた、無農薬栽培のキャンベル種ですが、今年で栽培をやめ新しくピノ・ノワールに植え替える予定だそうです。

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そもそも人間が手を掛けないで実る「山ブドウ」で作る「自然な」ワインが、本当のワインなのか?これがピノ・ノワール種だとしたら、それってどうなの?農業とは?といったいろいろな疑問に対する答えが見つかるかも…という実験的な意味も含めて育てていたというキャンベル。

※主に生食用の品種で、北米系、フィロキセラ耐性有りのため、無農薬でも栽培可。

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放置栽培で実るキャンベルより、手間のかかるナナツモリ・ピノ・ノワールの方がよっぽど愛着があるし、「自然」な、とは言え人が手を掛けてある意味「不自然」なことをやって造られるものがワインだろうし、そんな仕事が農業だったりするのかな~等々の考えに至り、ピノ・ノワールに植え替える決断をされたようです。

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「人間も、今さら原始人に戻れないし」と貴彦さん。
作業・問答・作業・問答…(続く)…。哲学的というか、動的な瞑想のようですね。

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千葉の舞浜地ビール工房へ卸している「ホップ」、どこで育てているのか知らずにいましたが、これでした。(上画像)

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棒に張った紐に伝って育っています。
いまいちどの部分がどうなるのかわからなかったので、もう少し育った頃にまた観察してきます。

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さくらんぼ

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昨年、収穫直前の灰カビ被害で、一度は落として捨ててしまっていた灰カビロットのピノ・ノワール。方向転換して白で仕込むことになりました、が、どんなワインになっているのでしょう。

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見た目が、ラディコン(オレンジ色)っぽい。
アルザスの完熟~貴腐もついたブドウで、亜硫酸なしで仕込むスタイルの白と似た雰囲気が。醸造前に参考にしていた、ビネールの白のような香りも(味わいも)。発酵途中なのでまだ揮発酸がピリピリしていましたが、これが落ち着くとよりまろやかになる、と思うとヨダレが出ます…。

あの意図せずカビカビになったブドウがこんな美味しい代物になるなんて~(嬉し涙)貴彦さんは「このワインをリリースするのは、最初で最後であって欲しい」と仰っていましたが、こんなスタイルで白も作ってくれたらなぁと思ってしまいます。が、それはまた新たな生産者の登場に期待でしょうか、誰か~。

3,000本くらいは瓶詰めして、来春にリリース出来る予定だそう。結果的に昨年のナナツモリ(赤)は3割減となってしまったようですが、カビのロットが全て無駄にならなくて本当に良かったですね。

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発酵途中のナナツモリ・ピノ・ノワール2013。

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秋頃リリース予定(未定)の、ナナツモリ・ピノ・ノワール2012も試飲させて頂きました。この日はタイミング的にか、ちょっと閉じた印象もありましたが、これもまた素晴らしい、コメントなしです。日に日に色が薄くなっているそうですが、抽出濃いめのロゼのような淡い色合い。これもアルザスの繊細なスタイルのピノ・ノワールのような雰囲気ムンムンでした。

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いつもお土産というか、泥棒というか(栗)、頂いてばっかりなのですが、流通に乗せられないという「梅」を皆で頂いて来ました。曽我家ではジャムにして、パンやヨーグルト以外にもお料理(例・冷やし中華)に足す酸味としても使ったりするそう。わたしも一部をジャムに、残りを梅酒&酵素ジュースに仕込みました、堪能。この場を借りてご馳走様です~。


★貴彦さん自らUPされているfacebookページはこちら。マメです。
https://www.facebook.com/takahiko.so