連日の真冬日のあとの
ものすご~い吹雪の中
はるばる
オート・コート・ド・円山(?) maru:niまで
お集まりいただいた皆さま・・・ありがとうございます!
今回は サッポロ・スノーフェスティバルで来札中の
↓ジョージ・クルーニー様(?)がおしのびでご参加
大いに場を盛り上げてくださり 司会のわたくしは 大助かり!
おかげさまで
とってもHOTで オヤジギャギー(?)なワイン会となりました♪
ではここで問題です!(回答はこの記事の最後に)
Q)ロマネ・コンティの畑の面積は、札幌ドーム屋内アリーナ(野球などを行うグラウンド部分)の約何倍の広さでしょう?
※ ヒント:ちなみに札幌ドーム屋内アリーナは1.5ha
① 1.2倍 ②2.4倍 ③3.6倍
1)「ポール・ショレ クレマン・ド・ブルゴーニュNM」
1)アミューズ「スモークサーモンのリエット」
クレマンのロゼ色にシェフが合わせてくれました
味もマリアージュでいきなり至福!
2)「ルイ・モロー シャブリ1級 ヴァイヨン」2005
パキパキのミネラル感&ちょっとまろやかな樽や熟成香
2)前菜「トサカと牡蠣のパン粉焼き サラダ添え」
それにしても トサカって・・・
長尾シェフと 3日前に メニューの打ち合わせをしたときに
長尾「このシャブリなら 樽の香りもきいてるはずだから
牡蠣にパン粉をまぶして 香ばしく火を通しましょう。
魚介には 鶏をあわせるのが フランスだと定番だから
トサカとあわせようかなと思って・・・」
私「え、トサカってあの・・・トリの頭の赤いやつですか??」
長尾「いやいや~赤くないんですよ。
ゼラチン質の塊っていうか コラーゲンたっぷりで豚足みたいな感じ」
私「(コラーゲン=お肌プリプリ?)じゃ それでお願いします!」
お客様には
事前に「牡蠣は大丈夫ですか」とお尋ねしましたが
(苦手な方には 帆立で代用)
まさか「トサカは大丈夫ですか」とも聞けず強行突破!
ソムリエール石ちゃんが
「みなさん トサカは赤いとお思いでしょうが このトサカは白いんです。
なぜなら 締めたあと すぐに しっかりと血抜きをしたからです」
とコメントしてくださいました。
(だから血臭くなく 美味しいんですよ・・・ってこと)
しかーし
「あらそう、それだけしっかり血抜きしたのね」
「そういうトサカなら 安心していただけるわね~」なんて話にはならず
逆に 一部お客様は 顔面蒼白??
さすが フランス長いだけあって
長尾シェフ&石ちゃんの感性って 日本人を超えてます!
そんな不思議な マルニ感たっぷりのメューではありましたが・・・
これが 大ヒ~ット!!
トサカはゼラチン質でちょっとコリコリで
食感は (砂肝+豚足)÷2
一瞬「ウスターソース?」みたいなシェリービネガーソースが
定食やさんの牡蠣フライっぽくて懐かしい~♪
なんか フランスのビストロ料理ってこんな感じかな~って
思わずにっこり!
お客様にも
「トサカ初体験!友達に自慢できます」と好評でした。
3)「マルク・モレ シャサーニュ・モンラッシェ1級 レ・シェヌヴォット2005」
3)魚「真鯛と南仏野菜のグリエ ポルトとサフランのソース」
グラスに注いだはなから 香り華やかなシャサーニュに
ポルトとサフランをあわせたソースがぴったり
長尾節(民謡みたいですな)全開!
4)「ドメーヌ・シャンドン・ドゥ・ブリアーユ ペルナン・ヴェルジュレス1級イル・デ・ヴェルジュレス2001」
5)「アンリ・ノーダン・フェラン エシェゾー2004」
この2アイテムを比較試飲しながら
4)肉「鹿ロース肉のロースト 赤ワインソース」
ダークチェリーの甘酸っぱい赤ワインソース
付け合せのワイルドライスの野趣あふれる味わい
ジビエにブルゴーニュもありですね~
一見ごっついつくりの 今日のエシェゾーに合います
5)デザート「キャラメルバナナのクレープ バニラアイス添え」
かなりのボリューム
なのに不思議とペロリと平らげてしまうおいしさでした!
↓クレープ盛り付け中の厨房コンビ
そしてエスプレッソで〆
嬉しいことに
お帰りの際 お客様4名さまから
3月7日の「小旅行@マトゥーロ」のご予約をいただきました。
残り僅かとなってまいりましたので
お早めにお申し込みくださいませ・・・
クイズの答え)① ロマネ・コンティの畑は1.8ha