滝沢ワイナリーのお隣の畑、近藤ヴィンヤードのタプコプの畑にも少しお邪魔してきました。
奥さま、お父さん&お母さん、番犬(かわいい)も総動員でお仕事中です。お忙しいところにノコノコと…お土産も滝沢さんの所で採った蕗の薹しかないし…。
育成期間中はあんなにフッサフサの畑もこんなに殺風景。
やっと雪も溶けて、ワイヤーを張って、樹を起こして、という地道な作業が始まったところです。奥さま曰く、「一人で一日3列しか進みませんでした…」と…。うわーん、大変。
お、画像右下に躍動感のある生き物が。
近藤家の番犬「マッハ」。まだ3歳位で、動きがイキイキしています。
若干ビビリ故の、吠えっぷり。我々も吠えられましたが、番犬としてはバッチリです。しばらくするとだいぶ近づいて来てくれたものの、帰りは吠えたり唸ったりでお見送りしてくれました。動物らしさが良いぞ。
天敵のウサギよりも速く走って、あわよくば捕まえて欲しいな~、という飼い主の願いも込めて「マッハ」です。畑の中をのびのび走り回っていました。
今の所、天敵捕獲の戦績0です。ファイト!
あちこちにウサギの糞がコロコロあります。もう既に出入りしている様子。
アライグマはブドウの実を食べるだけなので被害は知れているそうですが、ウサギは芽とか、若い枝とか、重要な部分を狙って食べに来るので、本当に日々戦いです。
ここにもまたウサギの置き土産が。
三笠のタプコプの畑は、だいぶ形になってきたと近藤さん。
なるべくほったらかしで、手を入れないように管理しているので、7割くらいは栗沢の畑で作業しているそう。
栗沢の畑は元々別の方が農業をしていた畑なので、まだいろいろ抜けきっておらず、まだ「自分の畑」の実感が薄いのだとか。
収穫だとか美味しい所だけではない、本当に人手が要る地味な作業こそ我々もお手伝いしに行きたいものです。
そういえば、弟さんと二人で建てた小屋、外装も貼られて家みたいになっていました。
断熱材を入れて、ソーラー発電で暖も取る…って、住めそう!
近藤さんの所でも蕗の薹を収穫させて貰って(滝沢さんのと畑別に分けて)、大変とは知りつつも田舎暮らしも楽しいそう~と思ったりしながら帰路へ。
近藤さんのワインに関して円山屋ではまだ販売できるものはないのですが、今後も各地でいろんなイベント等飲める機会はあると思うので、そういった会でいろんな方に味わって頂きたいものです。
むしろ我々にもイベントがある時教えてほしい~。